個人再生手続きでいちばん苦労した事。体験談

個人再生手続きでいちばん苦労した事ですが

お金の使い方を指導され、家計簿をつけて毎月弁護士事務所さんに送る事でした。

これは履行テストといって、最終的に決まったと仮定した場合のおよその返済額の返済をやっていけるかどうかを判断される材料になります。

期間は明確に決まっていないようですが、少なくとも3ヶ月以上はあるようです。

僕の場合は8ヶ月ぐらいあって、心の中で『早く終わって!!』

と願っていました。最終的に裁判所の認可決定が出るまで続きました。

苦しかったのは1ヶ月の食費を3万円以内にしないといけない事でした。僕の場合は子供は独り立ちしていましたので

個人再生手続きに参加するのは僕と妻の二人でした。僕の両親は基本的に生計は別なので

関係ないと判断されました。

なので、僕の食費が3万円

妻の食費が3万円です。

1日およそ1000円ですよね。毎日スーパーで買い物ができるならば

そう難しいことではないと思いました。しかしながら僕は長距離トラックの仕事でして

出先で料理なんかができないので苦労しました。

弁護士さん、僕の場合は難しいです。などとは言ってられない状況だったということです。

1食例えば、100円ぐらいのカップ麵とおにぎり1個か2個

あるいはトースターで焼いてない食パン2枚と粉末のカップスープとか

牛乳なしでシリアル

バリバリ食ったりしてました。あと袋に入ってるカット野菜も取り入れたりしていました。

健康的な身体づくりは一旦考えずに、個人再生手続きが終わるまで頑張るしかない。

頑張ろう。。 そんな感じでした。

でも食費とは別におこずかいが1ヶ月に1万円許されていました。

アルコール類6千円と飲み物代3千円ぐらい使っていました。アルコールが飲めたのはとても救われた気分でした。

それから、妻はアルコールは飲みませんがタバコを吸いまして

1日1箱程度のタバコは許されていました。

この辺りの細かな所は弁護士さんによって判断が違うこともあるかもしれませんので

お願いする弁護士さんに相談してみてくださいね。

個人再生といいますのは、心を入れ替えて再生していかなければならないので

また、これまでは借金の額が大きくてどうにもならなかったけど

減額されるなら、しっかり返済して立ち直ることができます!

というところをみせていかなければなりませんので

こういったハードルを超えていかなければ道が開けなくなってしまいます。

また、他にも苦労した事もありますので

また別の記事で書きますね

では、またお会いしましょう。

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